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〒727-0004 広島県庄原市新庄町131−3

庄原市長と懇談

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庄原民主商工会は23日、庄原市長に対して別記の申し入れと懇談を三役全員で行いました。

懇談は、申し入れ内容について説明を加え、地域で商売を続けていくことの意義と、地域循環型経済を実現するための施策を要望しました。

申し入れの最後に、庄原市を始めとした備北地域を「ジオパーク」に指定してもらう取り組みを紹介し、地域の宝を再発見し、有効に活用していくことも提案しました。

申し入れ書
2018年1月23日
庄原市長 木山耕三様
庄原市新庄町131-3
庄原民主商工会
会長 松浦 久夫

平素より、市内中小業者の振興にご尽力いただいていることに対し篤く御礼申し上げます。
4月からの庄原日赤における産科再開のニュースは明るい話題で、市長を始め関係各位のご努力に敬意を表します。
さて、庄原市の経済状況は「いざなみ景気」超えと言われる状況にはほど遠く、景気回復の実感がありません。コンビニを始め大手小売資本の進出は、後継者問題を抱えた地元小売店の経営をいっそう圧迫しています。また、公共事業の減少で地域インフラの維持を担う建設業者の経営も厳しさを増しています。しかも、人口減少に歯止めがかかっておらず、高齢化は一段と進行し、購買力の低下が懸念されます。このような中にあっても、小規模事業者は何とか営業を維持していこうと必死で努力を重ねています。庄原市におかれましては、下記の事項について善処いただくよう、要望いたします。

要望事項
1.住宅リフォーム助成予算の増額と提出書類の簡素化を図ること。
2.小規模企業と家族経営者が事業を継続できる施策の充実を。
3.公契約条例を制定し、末端の業者まで設計労務単価が支払われるよう元請業者を指導す ること。
4.低所得者に過大な負担となっている国民健康保険税を引き下げること。また、新年度の 県単位化による引き上げをしないこと。
5.公用車を共有し、来庁者の駐車スペースを確保すること。
6.移住者の住居確保のため、市営住宅の建設を(高野地域)。
7.庄原駅前開発に市民が参画できる方法の周知を。

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